技術サービス

バイオものづくり研究センターが提供できる技術サービス

バイオものづくり研究センターでは多様な技術開発やビジネスへご活用いただける幅広い技術領域にわたるサービスをご用意しております。

お問い合わせはメールにてお願いいたします。
M-bprc-webmaster_ext-ml[at]aist.go.jp(北海道センター・つくばセンター共通)
※[at]を@にしてください。

バイオリソース解析プラットフォーム

  • 環境試料を対象とした網羅的な微生物叢解析(農地土壌、廃水処理プロセス)
  • 各種ゲノム解析:例) アセンブリング、遺伝子構造/機能アノテーション、比較ゲノム、等
  • 計算パワーが必要な解析ツール実行・データベース検索

バイオものづくり研究棟

  • 質量分析装置による代謝産物の網羅的計測
  • マルチスケール微生物培養リアクター

微生物探索プラットフォーム

  • 未利用微生物遺伝子資源の高度な開拓技術
  • 未利用微生物資源・ゲノム・機能に包括的にアクセス可能な共創の場
  • 幅広いバイオ分野・非バイオ分野の社会実装に貢献する微生物資源の開拓と利活用技術の開発に伴走

植物工場

  • 完全閉鎖型植物工場を用いたゲノム編集
  • 遺伝子組換え植物の研究開発から試験生産
技術項目
微生物物質生産技術:
  • 大腸菌の代謝工学による物質生産技術
  • 酵母・糸状菌・放線菌による有用物質生産スマートセル開発技術
  • 遺伝子操作と培養法改良を駆使した高生産プロセス開発技術
  • 世界最大級のP450ライブラリによる有用酵素の探索技術
  • 有用化合物を微生物生産するための代謝改変・代謝経路構築技術
  • 細菌1細胞レベルの機能解析・定量技術
  • 有価物変換や生物間相互作用を指標とした微生物・代謝産物スクリーニング技術
  • 物質生産に関連する遺伝子の同定
  • バイオ生産に適した遺伝子回路の設計
  • オミックス解析(時系列解析、改変候補遺伝子同定、等)
  • タンパク質配列・構造解析(分子動力学シミュレーション、AIモデル活用、等)
  • 機能性核酸を利用した遺伝子発現制御技術
  • 酵素と電気化学を組み合わせた有用物質生産技術
  • タンパク質を高生産する改良微生物の開発技術
  • 立体構造情報に基づく酵素の高機能化改変技術
  • プラスチック分解酵素の機能性評価および改変酵素設計技術
植物物質生産技術:
  • 改変植物による有用タンパク質高生産
  • 有用物質高蓄積にむけた精密環境制御による植物栽培技術
  • オーダーメイド植物開発のためのハイスループットなターゲット遺伝子探索と解析
  • 各種実用植物におけるゲノム編集や形質転換による分子育種
  • 新たなゲノム編集パッケージの構築(純国産ゲノム編集ツールなど)
  • 各種課題(環境変動、燃料費高騰など)に対応した植物の育種・生長制御
  • 植物遺伝子と植物ホルモンを用いた細胞制御技術(CAR-T、遺伝子発現誘導など)
  • 各種植物解析(発現解析、エピゲノム解析、転写因子結合解析、イメージング解析、クチクラ分析など)
  • 次世代シークエンス技術を用いた、ハイスループットなベクター構築
  • 受託を介さない多検体RNA-seqとそのデータベース化
  • 植物バイオマスおよび代謝産物の増産・改良に資する育種技術
  • 植物に関する各種分析(成分、物性、組織構造など)
  • 植物生産性を向上させるバイオスティミュラント微生物・資材の探索・応用技術
リサイクル技術:
  • 各種廃水および廃棄物に対する生物学的処理の適用可能性検証
  • 各種廃水の効率的な生物処理を実現するためのバイオリアクター設計と制御技術開発
未利用資源活用・微生物探索等:
  • 微小粒子を用いた微生物スクリーニングとゲノム解析技術
  • 対峙培養やポット栽培による生物学的防除候補菌株の病害抑制効果試験
  • 未利用微生物資源・遺伝子資源を開拓するための微生物資源探索技術とその高度化
  • バイオものづくりで求められる触媒酵素、遺伝子、ゲノム、生物情報の獲得ならびにバイオリソース構築
  • アグリバイオ分野(バイオスティムラント、バイオ農薬開発、水産養殖用微生物資材等)、環境バイオ分野(未利用資源活用技術や環境調和型技術等)、ヘルスケア分野(腸内微生物・腸内ファージ、乳酸菌等の健康・疾患制御技術等)等のバイオものづくりに資する微生物資源の獲得・提供と利活用技術
その他:
  • 不凍タンパク質を用いた冷凍・冷蔵保存技術開発
  • 食品・植物資源等に含まれる機能性成分の評価解析技術