酵素等の機能を最大限にひき出す分子設計と開発分子の社会実装
バイオテクノロジーを活用した持続的で再生可能な循環型経済、バイオエコノミー社会の実現に向けてこれまで化石資源等が用いられてきたプロセスのバイオへの置き換えが世界各国で図られており、バイオにおける物質生産・変換の触媒機能を担う酵素やその機能を制御する関連分子群を自在に操るための技術開発が求められています。
私たちの研究グループでは、酵素をはじめとするタンパク質の機能を高めるための分子設計や、それらの分子を効率的に製造するための技術開発を推進しています。多様な酵素を標的とした研究実施で蓄積したノウハウを活かし、民間企業等との連携を通して研究成果の社会実装を目指しています。
